結婚相談所での活動がうまくいかない・・・
「せっかく高いお金を払ったのに、全然うまくいかない」
——結婚相談所で活動する人から、そんな声を耳にすることがあります。
けれど“失敗”の正体を知れば、挽回の道は必ず見つかるもの。
実は多くの人がつまずく原因は、条件のミスマッチやコミュニケーション不足ではなく、もっとシンプルな「気を使いすぎる」ことにあります。
選ばれようと背伸びを続けると、自分の本音が霞み、大切な人と心を通わせるチャンスまで逃してしまう
——その負の連鎖を断ち切る方法を、カウンセラーの視点でお届けします。
1⃣ “選ばれたい病”が招く相談所失敗パターン
結婚相談所で失敗するとき、多くの人は「条件が悪いから」「会員数が少ないから」と外的要因を探します。
しかし本質は、選ばれようと相手に合わせ過ぎて“自分”を見失うこと。
初対面から敬語で丁寧すぎ、相手の好みに丸ごと合わせ、無理な趣味に乗っかる
——こうした“取り繕い”が増えるほど、相手が惹かれるのは“あなた”ではなく“演じた仮面”になります。
やがて仮面を外すタイミングを失い、交際が進むほど「こんなはずじゃなかった」と破局。
結婚生活は長い旅。一生つづく“気疲れ婚”は、愛情よりストレスを増幅させるだけです。
2⃣ ストレスを溜めない“さらけ出し”コミュニケーション術
婚活中にストレスが爆発する人は、「本音を言えば嫌われるかも」と遠慮し続けています。
けれど円満カップルの多くは、初期段階で“自分ルール”を明かしています。
たとえばペーパードライバーなら「運転が苦手なので助手席専門です」と笑顔で宣言。
早寝派なら「23時にはベッドに入る派」と言い切る。
相手がそれを受け入れてくれたら、その時点で“長続きの芽”が芽生えます。
ポイントは
①言いづらいことこそ早めに伝える
②「ダメだったら仕方ない」と引き算の覚悟を持つ
③共感より尊重を求める
——相手が違いを受け止めてくれるか確認できれば、余計な気遣いは激減し、本当の相性が見えてきます。
3⃣ 失敗を“学び”に変える逆転ロードマップ
「もう何十人も会ったのに成果ゼロ…」そんなときは、
①データ振り返り → ②価値観の棚卸し → ③作戦リセット
の3ステップで再出発しましょう。
①では過去のお見合い・デートを一覧化し、断られた理由を“相手都合”と“自分要因”に仕分け。
②で自分が譲れない条件を3つまで絞り、残りは“あれば嬉しい”程度に落とす。
③ではカウンセラーと一緒にプロフィール文章や紹介オーダーを再作成し、“背伸びゼロ”で臨みます。これだけで紹介数もマッチング率も平均2倍近く跳ね上がるケースが多いのです。
失敗は回数でなく“分析の質”で決まる——そう心得て次のご縁をつかみに行きましょう。
まとめ
結婚相談所での失敗は、サービス選びよりも“気を使いすぎる自分”が引き起こすもの。
そして、その裏にあるのは「嫌われたくない」という恐れです。
恐れを手放し、等身大の自分をさらけ出したときにこそ、自然体でも一緒に笑い合える相手と出会えます。
演じる恋より、素顔で築く結婚こそが幸福を長続きさせる道。
今日からは“選ばれる”より“一緒に笑える”を合言葉に、肩の力を抜いて進んでみませんか?
あなたの婚活が、もっと自由で楽しく、そして実り多い旅になるよう「アロハハッピーマリッジ」が全力で伴走します。